家電が壊れたとき、スピリチュアル的な意味があると言われます。
実際に、私自身が大型家電が壊れた後、ポジティブなことにつながる体験したので、今回はそのときの体験から考察した「家電が壊れることのスピリチュアルな意味」を紹介します。
家電が壊れることは幸運の前兆
私はここ3〜4年くらいの間に、大きな家電が壊れる経験を2回体験しました。
そのどちらも非常に悪い状態のときに起こったのですが、家電が壊れてから数ヶ月後には幸運といえることが起きるなど、何かしらのポジティブな変化につながりました。
一般的には、それまで普通に使っていた家電が壊れると、実用面で困ることになったり、買い替えに頭を悩ませたりすることになります。
たしかに、家電が壊れたときには困ることもはあるのですが、後でそれを覆すよいことが起きたのも事実です。
一時的な金運アップ
最初に家電が壊れた経験は、4年ほど前のことです。
まずドライヤーなどの小型家電が2つ壊れ、ほどなくして冷蔵庫が動作しなくなりました。
連続して家電が壊れたこともショックでしたが、何よりガッカリしたのは買い変えてすぐのものばかりが壊れたことです。
とくに、冷蔵庫は購入してから1年程度しか経っていなかったので、かなりショックでした。
「立て続けに電気製品が壊れる」だけでもめずらしいことなのに、買ってからそれほど時間が使っていないものばかりが壊れていく…ということが同時期に起き、あまりの状況に悲しい気持ちになりました。
しかも、そのあたりの時期は、前年と比べ収入がガタ落ちした時期で、金銭面でもかなりきついという状態です。「そんなときに家電がいくつも壊れるなんて誰かの嫌がらせか陰謀では…?」という被害妄想を抱くほど、落ち込みました。
それが、その数ヶ月後、壊れた家電の何十倍もの金額が入ってくるという展開を迎えます。
当時は気が付きませんでしたが、後になってみると、当時の「連続して家電が壊れる」というおかしな現象は、この予告として起こったことだったのかなと思っています。
人生の転換期
次に、家電が壊れる2度目の体験は、今年の春ごろのことでした。
今回も臨時収入のようなものも発生しましたが、どちらかといえば人生の転換期としての意味が大きいと感じています。
今回は、何の前触れもなく突然洗濯機が動かなくなりました。このときは壊れた家電は洗濯機だけだったものの、前回のようにひどい状況下で起こった出来事だったので、いろいろな意味できつい状態でした。
- 昨年から建設工事による騒音がほぼ毎日朝から夕方まで続く(自宅で仕事をしているため、騒音が集中力の妨げに)
- 高頻度に深夜にマンション内の他部屋から騒音が発生する
- 昨年の終わりごろからアレルギーが悪化し症状がちょうど春ごろにピークを迎える
- 仕事上の悩みが膨らみ燃え尽きた状態に
ここへ、さらに洗濯機が壊れるという状況に遭い、「何だか悪いことばかりが続く…」という思いを抱かずにはいれらませんでした。
ただ、このようにストレスが何重にもかかることで、「生活を変えたい」という思いが強くなったのも事実です。
もともとアレルギー体質なので、似たような症状は何度か過去にもあったとはいえ、ここまでひどくなったのは初めてのこと。
改めて自分にとって負荷のかからない環境や生活をより意識するようになりました。
そして、占いに出会ったのはちょうどこの時期です。はじめに数秘術を学ぶなかで、自分への理解を深め、自分に合った生き方へ向けて準備を整える段階に入っていったのです。
価値観の見直し
大型家電が壊れる経験から、価値観の見直しにつながったこともあります。
とくに、今年は数秘術で見ると、私にとってパーソナルイヤー7の年にあたるため、その意味が大きいと思います。
別の記事で詳しく書きますが、パーソナルイヤー7の年には、「見直し」を行い、自分にとって不要なものを見極めて手放すことが求められます。
つまり、今年は「見直し」を迫られているときで、たとえば懸命に働くよりも、「少しペースを落としてあらゆることを見直してみる」ことが必要です。
実際に、今年は体調不良に悩まされて、その対処にかなりの時間や手間をかけることになりました。さらに、洗濯機が壊れ、生活の流れにおいて何かが滞る経験をすることで、「生活のペースを落とすように」とサインが来ていたように思います。
とはいえ、それは悪いことではなく、「自分にとって本当に必要なもの、大切なもの」を大事にするために必要なステップです。
今自分をきちんと見つめ直すことで、後に正しい成果を得ることにつながるはずです。
まとめ
家電が壊れると、とくに大型家電なら、家電が使えなくなることで生活に支障が出たり、買い換えるのも大変なためショックも大きいです。
ただ、それは金運アップや転換期などのポジティブなメッセージである可能性もあります。
家電が壊れたときには、「よい知らせを待ってみる」「そのとき湧き出てきた感情に従ってみる」「今の状況を見直して手放せるものは手放していく」といった姿勢をもつことがよい方向へとつなげる鍵になるでしょう。