数秘術で6をもつ人は、親切で思いやり深い人ですが、どのようなタイプの人と相性がよいのか、逆にどのようなタイプとは相性がよくないのか、人間関係で悩むこともあるかもしれません。
そこで、この記事では、数秘術で6をもつ人の相性のよいナンバーとよくないナンバー、相性を理解するポイントについて解説します!
数秘術6と相性のよい・よくないナンバー
数秘術6と相性のよい、もしくはよくなナンバーとして、次の4つがあります。
数秘術には、ライフ・パス・ナンバーやディスティニー・ナンバー、ソウルアージ・ナンバーなど、いくつものナンバーがあり、相性を見るときには、どのような関係性かによって見るナンバーが異なります。ここでは、恋愛や家族などの関係において、基本的な資質から相性を判断する、ライフ・パス・ナンバーでの相性について解説します。
6&1
数秘術1は、自分の意志や意見を明確にもち目標に向けて前進する人です。
他者に迎合したり群れたりぜず、自分の考えに従って行動する1の人は孤独になりがちなところがあるため、思いやり深い6の温かい人柄は安心感を与えられるでしょう。
責任感が強くしっかり者の6の人は、自立型の1の人ともうまく役割分担することでよい関係性を築ける可能性があります。
6&2
数秘術2は、他者と調和のとれたつながりをもつことを望む人です。
2と6は、どちらも人とのつながりや安定を好む点で共通しているため、相性のよい組み合わせです。
互いにサポートし合い、穏やかな幸せを感じられる長期的な関係性を築ける可能性があります。
6&8
数秘術8は、現実的でビジネス・キャリア志向の人です。
家族志向で献身的な6とは基本的に異なるタイプですが、どちらも責任感があり頼りになる人という意味では共通しています。
本質的に重視するものや方向性は異なるものの、長期的によい関係を維持できる可能性があります。
6&7
数秘術7は、物事の真実を探究するのを好み、内省的で一人の時間を必要とする人です。
7の人は深く思考し自分の世界をもち、一人で静かな時間をもつことを好みます。
頭のよい人ですが、理知的で自立していて個人主義です。表面的な会話が苦手で、他者と簡単に打ち解けるのが難しいところがあります。
そのため、人の役に立ちたいと望み、他者との感情的なつながりを大事にする6の人とは価値観や求めるものが大きく異なります。
どちらも求めるものが相手から得られないため、相性がよいとは言えない組み合わせです。よい関係を築くには、お互いへの理解やかなりの努力が必要になるでしょう。
数秘術6との関係が長続きするポイント
数秘術7の人と良好な関係を築きたい場合には、次のポイントに注意するとよいでしょう。
思いやりがある人
数秘術6の人は、献身的で思いやり深い人です。
「人を助けたい」「人の役に立ちたい」という思いを強くもち、他者との感情的なつながりを大事にします。思いやりがあり、相手を励ましサポートできる面倒見のよさがあり、周囲から慕われるタイプの人です。
そのため、同じように安定的に他者との関係をもちたいと願う2、もしくは4や同じ6の人とよい関係を築ける可能性が高いです。
また、本質的に重視する価値観は異なりますが、どちらも責任感が強く人の役に立つことを望む点で共通しており、よい関係が築ける可能性があります。
怒りを溜めやすい
数秘術6の人は、献身的で他者のことに親身になれる人ですが、一方で「過剰に責任を感じてしまう」「怒りを溜めやすい」といった面もあります。
「こうするべき」という考えを強くもち、自分が完璧にできているか、もっとできることがあるのではないかなどを気にしてしまうところがあります。
また、6の人の思いやりを当然のように扱われてしまうと、心の奥で怒りを溜めてしまうことがあります。
そのため、6の人の思いやりに対して、きちんと感謝を伝えるようにするとよいでしょう。
まとめ
この記事のポイント
- 数秘術6の人は、献身的で思いやり深い
- 完全に役割分担できる人か似た価値観の人とうまくいきやすい
- 優しい反面で傷つきやすいため、感謝を伝えるようにする
数秘術6の人は、思いやり深くとても温かみのある人で、他者との感情的なつながりを求める人です。
同じように人とのつながりを求める2や、役割分担できる1や近い価値観のある8とよい関係が築ける可能性が高いです。逆に、内省的で自分の世界を大事にする7の人とは、お互いの求めるものが一致せず関係を維持するのは難しいでしょう。
また、6の人は、親切な反面、責任感が強く怒りを溜めやすいところもあります。何かをしてもらったら、感謝を伝えることを忘れないようにしましょう。