数秘術で8をもつ人はビジネス志向でパワフルな人ですが、どのようなタイプの人と相性がよいのか、逆にどのようなタイプとは相性がよくないのか、悩むこともあるかもしれません。
そこで、この記事では、数秘術で8をもつ人の相性のよいナンバーとよくないナンバー、相性を理解するポイントについて解説します!
数秘術8と相性のよい・よくないナンバー
数秘術8と相性のよい、もしくはよくないナンバーとして、次の4つがあります。
数秘術には、ライフ・パス・ナンバーやディスティニー・ナンバー、ソウルアージ・ナンバーなど、いくつものナンバーがあり、相性を見るときには、どのような関係性かによって見るナンバーが異なります。ここでは、恋愛や家族などの関係において、基本的な資質から相性を判断する、ライフ・パス・ナンバーでの相性について解説します。
8&2
数秘術2は、人とのつながりを大事にする人で、感情的に敏感で繊細、相手の気持ちを理解する能力があります。
ビジネス志向で野心的な8と2では大きく異なるタイプのように思えますが、他者と調和した関係を築く能力がある2の人は、8とうまくやっていける相性のよいナンバーです。
「8はお金など物質的なものを生み出してもたらす人」「2は感情面で相手をサポートする人」と、明確な役割分担ができる組み合わせでもあるので、長期的なよい関係を築ける可能性があります。
8&4
数秘術4は、誠実で保守的な人です。
数秘術4と8はどちらも現実的な視点をもち、目標や計画に向けてハードワークをいとわず努力するといった点で共通しており、相性のよい組み合わせです。
お互いに近い価値観をもっていて現実的なことにしっかりと対処できるので、バランスのよい組み合わせといえます。安定したよい関係を築ける可能性が高いです。
8&6
数秘術6は、思いやり深く、献身的に他者をサポートする人です。
家族志向で献身的な6は、ビジネス・キャリア志向の8とは基本的に異なるタイプですが、どちらも責任感があり頼りになる人という意味では共通しています。
本質的に重視するものや方向性は異なるものの、長期的によい関係を維持できる可能性があります。
8&1
数秘術1は、自信にあふれ、明確な自分の意見をもって行動する人です。
アイディアにあふれ、自ら新しいことをはじめて道を切り開く力のある人ですが、それだけに1の人は、物事を「自分で決めたい」という意識を強くもっています。
また、8も自分のやり方で物事を決めたい人なので、一緒にいると衝突し合ってしまい、調和的な関係を築くのは難しいと言えます。
どちらも競争意識が高く自己主張の強いタイプのため、1と8は相性はよいとは言えません。
良好な関係性を維持したい場合には、それぞれが互いに意識して歩み寄る意識をもつことがポイントになるでしょう。
数秘術8との関係が長続きするポイント
数秘術8の人と良好な関係を築きたい場合には、次のポイントに注意するとよいでしょう。
数秘術8を理解するポイント
ビジネス志向で野心的な人
数秘術8の人は、ビジネス・キャリア志向で野心的な人です。
権威のあるポジションにつき物質的な成功を収める可能性をもった人で、そのための努力やハードワークができる強さを備えた人です。
とはいえ、仕事好きな人ですが、パートナーに対しては誠実な人でもあります。
そのため、同じように現実的な視点や責任感があり、信頼性の高い4・6、もしくは明確に役割分担ができる2と相性がよいです。
状況をコントロールしたがる
数秘術8の人は、権力や他者からの評価を重視し、「強くありたい」意識が強い人です。
自分が状況をコントロールしたり、管理したがる傾向があるほか、何事も「自分が正しい」と認めてもらたがったり、自他ともに厳しくはっきりとものを言ったりするところがあります。
自分本位で傲慢な態度で周囲と接することもあり、怒りを覚えることもあるかもしれません。
とくに、8のこのようなところは、自分の意志や意見を強くもつ数秘術1が相手だと、衝突しがちです。
どちらも自分がリードしたいと考えるため、頻繁に衝突し合い、関係はうまくいきにくいでしょう。
まとめ
この記事のポイント
- 数秘術8の人は、ビジネス志向で野心的な人
- 現実的で責任感の強い数秘術4・6や役割分担ができる2と好相性
- 状況をコントロールしたがり自己主張が強い
数秘術8の人は、ビジネス志向で野心的な人です。
実利主義で仕事好きな人なので、同じく現実的な視点が強く責任感のある4・6や、異なる強みをもち明確な役割分担ができる2とよい関係が築ける可能性があります。
ただし、自己主張も強いタイプのため、同じように自分の意見を優先させたい1のような人とは衝突する可能性が高いため、よい関係を維持するには、譲り合うことが重要になるでしょう。