広告 数秘術の基礎

数秘術を活用して生きづらさを軽減するためのポイントを解説

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生きづらさを感じて「人生がつらい」と感じるとき、それを解消するための方法を知り、解決のために取り組むことが必要です。

数秘術では、生きづらいと感じる理由や解消に向けて行動するための方向性を理解できるため、より生きやすくなるよう軌道修正できるようになります。

そこで、今回は、生きづらさを感じたときに数秘術のチャートでチェックしたいポイントについて解説します。

コアナンバーの性質の違い

コアナンバーと呼ばれる、数秘術で中心となるナンバーがあります。

このナンバー同士の組み合わせによっては、内面的な葛藤につながりやすいことがあるため、自分にはどのようなナンバーがあるのかをチェックしてみましょう。

コアナンバー同士の性質の違いによる影響

数秘術のコアナンバーには、次のナンバーが含まれます。

  • ライフ・パス・ナンバー(本来の自分の性質)
  • ディスティニー・ナンバー(自分の使命や人生のゴール)
  • ソウルアージ・ナンバー(潜在的にもっている願望)
  • パーソナリティー・ナンバー(外側からみた自分、周囲から求められる自分の役割)

これらのナンバーに性質が大きく異なるものがあると、異なる性質同士が衝突したり、うまく性質同士が噛み合わなかったりして、「内面」や「内面と外面」に矛盾や葛藤が生じやすくなる可能性があります。

例:ライフ・パス・ナンバーとソウルアージ・ナンバーの違い

この2つは「本来の自分」と「潜在的な願望」を表すナンバーです。

そのため、2つの性質が大きく異なると、「どちらを選んでも、もう片方が満たされない」状態になり、自分の選択や行動に心からの満足感を得られにくくなります。

性質同士の違いを活用する

コアナンバーに登場するナンバー同士の性質が大きく異なるものがある場合、ナンバー同士の違いにうまく対処する必要があります。

そうでないと、異なる性質がバラバラに存在し、それぞれが主張し合い、内面的に葛藤を抱えた状況が続いてしまいます。

たとえば、ライフ・パス・ナンバー1とソウルアージ・ナンバー2の場合

自分の意志を重視して、自分のやりたいように物事を進めようとするとするライフ・パス・ナンバー1に対して、「みんなで協調したい」という2の願望が存在すると、内面的に矛盾が生じます。

これを解消するためには、異なる性質をもつ2つのナンバー同士を引き算して算出する「ブリッジ・ナンバー」の考え方が参考になります。

ブリッジ・ナンバーを活用して、それぞれの性質ををうまく結びつけることで葛藤や矛盾を軽減できるでしょう。

さらには、「周囲とうまく協調しながら人を率いる理想的なリーダー」になれるなど、ナンバー同士の欠点を補い、よいところを掛け合わせた性質を強みとして発揮できる効果にもつながるかもしれません。

ライフ・レッスン・ナンバーのテーマ

ライフ・レッスン・ナンバーは、「自分に欠けている性質」を示すナンバーです。

数秘術では、人生を3分割してそのときどきのテーマや影響がわかる「サイクル(ピナクル・ナンバー・チャレンジ・ナンバー)」がありますが、ライフ・レッスン・ナンバーがサイクルのテーマに現れる時期には、葛藤が生じやすくなる可能性があります。

たとえば

ライフ・レッスン・ナンバーが1で、ファースト・ピナクル・ナンバーやチャレンジナンバーに1があると、人生の初期には1のテーマへの取り組みが大きなテーマになります。

欠けている性質を自分で行動して習得するなどの必要性が高まるため、葛藤や生きづらさを感じるかもしれません。

ただし、ライフ・レッスン・ナンバーは取り組むことで、人生の可能性を広げられるナンバーでもあります。サイクルにライフ・レッスン・ナンバーが登場するときには、とくに意識的に取り組みを行うことで大きく成長できるでしょう。

サイクルの変化

数秘術のサイクルの変化により、内面的・外面的に影響を受けることのテーマが変わるため、それにより葛藤が生じることがあるかもしれません。

たとえば、

  • 11・22といったマスターナンバーが登場する
  • 自分のライフ・パス・ナンバーと性質が衝突し合うようなナンバーがある
  • 日常生活や環境の変化につながるナンバーがある(2・5・6・9など)
  • 孤独になりやすいなど、内面的な強さが求められるナンバーがある(1・7など)

など、現在どのようなナンバーが存在しているかをチェックすることで、生きづらさを感じる理由や意味を理解できます。

そのうえで、人生全体を俯瞰しながら、

  • 今人生全体で見てどのようなことを学ぶ時期にあるのか
  • 今の状況がどのようなことにつながっていくのか

を理解することで、内面的な葛藤を軽減し、より現在を建設的に過ごし、成長につなげられるようになるでしょう。

プレーンズ・オブ・エクスプレッションのナンバー

もし「繊細すぎる」「理想が高すぎて自分に厳しくなってしまう」など、日常生活で気になる自分の癖や傾向がある場合は、プレーンズ・オブ・エクスプレッションにどのナンバーがあるかもチェックしておくのがおすすめです。

プレーンズ・オブ・エクスプレッションは、日頃の振る舞いや考え方などの傾向を示すナンバーです。

たとえば、ここに「2」がある場合、どのプレーンにあるかによって影響は異なるものの、普段の振る舞いや言動、感情において、

  • 一人で行動するのが苦手
  • つい他人の意見や顔色をうかがってしまう
  • 平和主義で意見を口にするのをためらってしまう
  • 心配性になりすぎる
  • ちょっとのことで傷ついてしまう

などの傾向が現れます。

とくに、2が複数あったり、あわせて3や6のようなエモーショナルのナンバーが組み合わさったりしていると強く感じるかもしれません。

また、ライフ・パス・ナンバーのもつ性質と大きく異なる場合、自分に求められる生き方と本能的な傾向が干渉し合ってしまい、「もっと行動したいのにいちいち些細なことで悩んで躊躇してしまう」といったように、自己矛盾に悩むこともあるかと思います。

とはいえ、これらの傾向は変えようと思って変えられるものではありませんし、無理に変えようとする必要もありません。

少なくとも、このナンバーを理解しておくことで、「自分にはこんなところがあるんだ!」と、自分の普段の言動や振る舞いを客観的に見て受け入れられるようになるかと思います。

それによって、自分の欠点だと思っている性質があったとしても、不必要に落ち込むようなこともなくなるでしょう。

まとめ

この記事のまとめ

  • 生きづらさを感じるときは、まずコアナンバーの組み合わせを確認する
  • ライフ・レッスン・ナンバーとサイクルの関連性を確認する
  • 現在のサイクルのテーマを確認する

数秘術では、自分の基本的な性質や人生の方向性、そのときどきに経験することの方向性など、さまざまなことがわかります。

そのため、生きづらさを感じたときには、数秘術で自分のもっている性質や、人生で起こることの傾向など多角的に把握することで、生きづらさを感じる理由を理解できるようになります。

生きづらさを感じたときには、この記事を参考にして、自己理解や生きづらさの解消につなげてみてください。

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