数秘術で晩年運はわかる？運勢を予測できるナンバーについて解説

数秘術では、時期ごとのテーマや起こることの傾向がわかるナンバーがあり、それらを複合的に見ることで晩年運を予想することが可能です。

この記事では、数秘術で晩年運（50代以降の運勢）を知るために活用できるナンバーについて解説します。

50代以降の大まかな運勢がわかるナンバー

まず、数秘術で50代以降の全体的な運勢（テーマや起こることの傾向）がわかるナンバーについて解説します。

フォース・ピナクル・ナンバー

フォース・ピナクル・ナンバーは、人生を4つに分割して、その最後の時期の運勢がわかるナンバーです。

フォース・ピナクル・ナンバーに1〜9（もしくはマスターナンバー）のどのナンバーが存在するかによって、その期間が自分にとってどのような時期になるかを予測できます。

ライフ・パス・ナンバーによっては、フォース・ピナクル・ナンバーがはじまる時期が40代後半になる場合もありますが、それ以降の生涯すべてにわたって影響するため、このナンバーから人生の後期の運勢がわかります。

たとえば、フォース・ピナクル・ナンバーから、次のようなことがわかります。

• どのようなことに関心が向くか
• どのようなことが起こるか
• どのような取り組みに向いているか

フォース・ピナクル・ナンバーには、サードのナンバーとタイプが異なるナンバーがくることもあるので、とくにそのときは今後の傾向を把握しておき、その後の大きな変化に備えておくとよいでしょう。

フォース・チャレンジ・ナンバー

フォースチャレンジ・ナンバーは、ピナクル・ナンバーと同様に、人生を4分割して、最後の時期のテーマや傾向がわかるナンバーです。

ただし、ピナクル・ナンバーは内面的に関心が向くことや起こることの傾向などを示すのに対して、チャレンジ・ナンバーは実際的な取り組みの傾向を示しています。

たとえば、チャレンジ・ナンバーに0〜8のどのナンバーがきているかによって、次のようなことがわかります。

• 実際的に取り組みが求められるテーマや問題
• 習得するスキルや能力
• 克服が求められること

ピナクル・ナンバーと同じタイミングでテーマが切り替わっていくため、ピナクル・ナンバーと併せて把握しておくとよいでしょう。

サード・メジャー・サイクル

サード・メジャーサイクルは、人生を3つに分割して、その最後の時期に受ける影響がわかるナンバーです。

ライフ・パス・ナンバーによってサード・メジャーサイクルがはじまる年齢は異なります。人によっては、フォース・ピナクル・ナンバーやフォース・チャレンジ・ナンバーとは9年間ずれたタイミングで、サード・メジャー・サイクルがやってくる場合もあります。

とはいえ、いずれの場合も、その時期のピナクル・ナンバーと関連させて影響を考慮するとよいでしょう。

1年ごとの運勢を把握するナンバー

より詳細に晩年の運勢を見たい場合には、次のナンバーを確認するとよいでしょう。

パーソナル・イヤー・ナンバー

パーソナル・イヤー・ナンバーは、1年単位でその年の傾向やテーマがわかるナンバーです。

数秘術の「9年で1つのサイクルを完成する」という考え方にもとづいて、9年サイクルにおける各年の位置付けや、その年にどのような行動をするとよいか、どのような問題が起きる可能性があるかなどがわかります。

パーソナル・イヤー・ナンバーの影響は、ピナクル・ナンバーやユニバーサル・イヤー・ナンバーなど、他のナンバーと合わせて見ることで、より詳細に影響がわかります。

エッセンス・ナンバー／テーブル・オブ・イベント

エッセンス・ナンバーやテーブル・オブ・イベントは、どのような状況に出会うか、起こることの意味などがわかるナンバーです。

名字・名前のアルファベットをその数だけ、1歳から順に毎年割り当てていき、「各年に割り当てられる二つのアルファベット」と「アルファベットを合計したナンバー」を見ることで、毎年のテーマを見ることができます。

パーソナル・イヤー・ナンバーやピナクル・ナンバー、自分の数秘術チャートと合わせてみることで、より詳細に状況の予測や理解につながります。

まとめ

数秘術では、さまざまなナンバーから晩年の運勢を予測できます。

ナンバーを単体で見るだけでなく、他のところにで出てくるナンバーと複合的に検討することで、それぞれのナンバーの意味や影響をより詳細に理解できます。

晩年をより充実して過ごしたいときには、この記事を参考に自分のナンバーを調べてみてください。