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数秘術で「0」があるとどうなる?意味や解釈について解説

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数秘術では、主に1〜9といった1桁のナンバーで性格や運勢などをみますが、生年月日や計算結果に「0」が含まれる場合は、どんな解釈ができるのか悩むことがあるかもしれません。

そこで、今回は、数秘術で0が登場する場合の意味について解説します!

数秘術0の意味

数秘術で0がある場合、1〜9のように特定の性質を表すのではなく、より大きな可能性をもつナンバーとして扱います。

たとえば、数秘術1であれば「自立心」「独自のアイディア」などの意味や特徴がありますが、数秘術2のような「調和・平和」や「人間関係」などの意味は、1には含まれません。つまり、それぞれのナンバーに限定された意味があります。

それに対して、0は特有の意味に限定されず、多方面の機会や可能性をもたらすナンバーとして解釈できます。

数秘術で0が現れるケース

数秘術では、次のケースに0が登場します。

2桁のナンバーの末尾が0になる場合

数秘術では、生年月日などの数字を合計して最終的に1桁にしたナンバーでリーディングをしますが、1桁にする直前の2桁の数字に0が含まれる場合があります。

バースデー・ナンバーでいうと、「10日生まれ」「20日生まれ」「30日生まれ」のように、数字の末尾が0になるケースです。

たとえば、10日生まれは1桁にすると「1」ですが、1のグールプに入る「1日生まれ」や「19日生まれ」「28日生まれ」とは違う意味をもちます。

末尾に0がつく場合、0は左側にあるナンバーを強調するため、10日生まれは1日生まれと比べて「より強い1の特徴をもっている」と解釈できます。

チャレンジ・ナンバー

数秘術で計算結果が0になるケースとして、チャレンジ・ナンバーがあります。

数秘術では、数字同士を足し算して一桁にしたナンバーでリーディングをするため、0が登場する機会はめったにありません。

ただし、チャレンジ・ナンバーは生年月日に登場する数字同士を引き算して算出するため、人によっては、どこかのサイクルが0になる可能性があります。

極端な例でいうと

2008年1月1日生まれのような、「生まれた年・月・日」がすべて同じ数字になる場合は、チャレンジ・ナンバーがすべて0になります。

まず、ファースト・チャレンジは月と日を引き算して「1 - 1 = 0」になります。

そして、生まれた「年と日」を引き算するセカンド・チャレンジも「1 - 1 = 0」、ファーストからセカンドを引き算するサード・チャレンジも「0 - 0 = 0」です。

さらに、「年と月」を引き算するフォース・チャレンジも「1 - 1 = 0」と、すべて計算結果が0になります。

このように、チャレンジ・ナンバーに0がある場合、他のナンバーのように特定のチャレンジが与えられるわけではありません。

そのため、どのようなチャレンジをするか、本人の選択によって、有用もしくは無駄に過ごす時期となる可能性があります。

プレーンズ・オブ・エクスプレッション

プレーン・オブ・エキスプレッションは、「身体数・知性数・感情数・直観数」の4つのナンバーから、思考や行動など物事に取り組むときの特徴を見るナンバーです。

これらのナンバーは、名前に存在する各プレーンごとのアルファベットの数を合計して算出するため、名前の中に特定のアルファベットが存在しない場合には、計算結果が0になることがあります。

ただ、0と言っても「その能力が欠けている」のではなく、1〜9のようなこれといった特有の特徴や才能の存在を示してはいないと解釈できます。

逆に言うと、0のプレーンがある場合は、自身がどのようにそのプレーンを表現するかによって、大きな可能性を発揮できる部分といえるでしょう。

まとめ

この記事のポイント

  • 数秘術で0は可能性を秘めたナンバー
  • 2桁のナンバーの末尾が0の場合は左側のナンバーを強調する
  • チャレンジ・ナンバーなど計算結果が0になる場合もある

数秘術で0がある場合は、他のナンバーのような特定の特徴を表しませんが、あらゆる可能性を秘めたナンバーとして解釈できます。

2桁の末尾に0がある場合は、左側のナンバーが強調されるため、そのナンバーがより大きな強みとなります。

また、チャレンジ・ナンバーやプレーンズ・オブ・エクスプレッションに0がある場合は、自分の選択によって可能性を高められるため、チャートに0がある場合は注目しておくとよいでしょう。

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