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数秘術の計算方法は複数ある?3つの計算方法と意味について解説

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数秘術は、生年月日やフルネームのアルファベットを数字に換算・合計して算出したナンバーをもとに鑑定しますが、そこまでの計算方法には複数のやり方があります。

そのため、数秘術を学び始めたばかりだと「どの方法で計算すればいいの…?」「どの計算方法が正しいの…?」と悩むことがあるかもしれません。

そこで今回は、数秘術のコアナンバーなどの計算方法と、複数の計算方法を活用する意味や理由について解説します。

数秘術3つの計算方法

数秘術では、「ライス・パス・ナンバー」「ディスティニー・ナンバー」など、生年月日などの数字を合計して最終的に一桁にした数字を使って鑑定しますが、最終的に一桁の数字に到達するまでの計算方法は複数あります。

数秘術で使う3つの計算方法

  • はじめに「年・月・日」それぞれの数字を一桁になるまで合計し、最後にすべてを合計して一桁にする方法
  • 生年月日(もしくは名前のアルファベットから換算した)数字を一つひとつに分解して合計し一桁にする方法
  • 生年月日の数字をそのまま合計し、最後に一桁にする方法

具体的には、次のように計算します。

1の計算方法

1の計算方法は、まず生年月日の「年・月・日」の数字をそれぞれに合計して一桁にし、最後にすべて合計して一桁にします。

例:2008年12月9日生まれの人のライフ・パス・ナンバーを計算する場合

  1. 生年月日の「年」の数字を一つずつに分解して一桁になるまで合計する(2+0+0+8=10、1+0=1)
  2. 生年月日の「月」の数字を一つずつに分解して一桁になるまで合計する(1+2=3)
  3. 生年月日の「日」の数字を一つずつに分解して一桁になるまで合計する(この例では一桁なので9のまま) 
  4. ①〜3の手順で算出した年・月・日の数字をすべて一桁になるまで合計する(1+3+9=13 1+3=4)
  5. ライフ・パス・ナンバーは「4」という結果に

2の計算方法

2の計算方法は、次のように、生年月日それぞれの数字を分解して、一桁になるまで合計します。

例:2008年12月9日生まれの人のライフ・パス・ナンバーを計算する場合

2+0+0+8+1+2+9 = 22

合計が11・22・33になった場合には、マスターナンバのため、そこで計算をストップします。

3の計算方法

3の計算方法は、生年月日をすべてそのまま合計して、最後に一桁にします。

例:2008年12月9日生まれの人のライフ・パス・ナンバーを計算する場合

  1. 2008+12+9=2029
  2. 2+0+2+9=13
  3. 1+3=4 

複数の計算方法を使う意味や理由

ナンバーの計算方法はどれか一つが正しいということはなく、複数の方法を併用して計算することで詳細な鑑定をすることに役立ちます

数秘術のナンバーを算出する際には、どの計算方法を使っても最終的に一桁にしたときの数字は同じです。

上記で紹介した例では、3つの計算方法すべてにおいて、最終的に「4」という数字になっています。(マスターナンバー22になった場合も、一桁にすると4になります)

ならば、複数の方法で計算する必要はないように思えますが、鑑定する際には、上記のやり方をすべて使って計算したほうがよい場合があります。

その理由は次のとおりです。

数秘術で複数の計算方法を使う意味

  • マスターナンバーの有無を調べるため
  • カルマナンバーの有無を調べるため
  • 2桁の数字からより詳細な鑑定をするため
  • 計算方法の間違いを防ぐため

マスターナンバーの有無を調べるため

複数の計算方法を併用することで、マスターナンバーの有無がわかります

数秘術では、主に1〜9の数字でその人の性質などを鑑定しますが、一桁にする前に「マスターナンバー」と呼ばれる2桁のゾロ目の数字が出た場合は、1桁にせずにそこで計算をストップします。

計算方法により、マスターナンバーが現れる場合と現れない場合があるため、一桁にした数字が「2・4・6」の場合には、複数の計算を行ってマスターナンバーの有無を調べる必要があります。

上記で紹介した例では、2008年12月9日生まれの人のライフ・パス・ナンバーが「4」というナンバーが出てきましたが、計算方法によって、4になる前の数字が「13」だったり「22」だったりしています。

1の計算方法では「13」、2の計算方法では「22」、3の計算方法ではそのまま「4」という結果でした。

つまり、この場合は2の方法で計算をしなければ「22」というマスターナンバーがあることがわかりません。

そのため、たとえば1の計算方法で計算して最終的に「4」というライフパスナンバーが出た場合には、他の計算方法も試して「22」が存在するかどうかを調べる必要があります。

カルマナンバーの有無を調べるため

数秘術では、「カルマナンバー」と呼ばれるナンバーがあり、このナンバーの存在があるかどうかを調べるために、複数の計算方法を試す必要がある場合があります。

カルマナンバーとは?

カルマナンバーとは、その人の人生においてどのようなカルマがあるのかを示すナンバーです。

カルマとは、前世から引き継がれた課題や試練のことで、今世にて克服することが求められているテーマを表します。

カルマナンバーは「13」「14」「16」「19」の4つです。

つまり、一桁にしたときに「4」「5」「7」「1」になるナンバーには、カルマナンバーが存在する可能性があります。上記で紹介した例では、1と3の計算方法で「13」というカルマナンバーが存在していることが分かりましたが、2の計算方法からはカルマナンバーの有無がわかりません。

そのため、カルマナンバーの有無を知りたいとき、最終的に「4」「5」「7」「1」になる数字がある場合には、複数の計算方法を試す必要があります。

より詳細な鑑定をするため

数秘術では、最終的に一桁にした数字、もしくはマスターナンバーから鑑定をしますが、一桁する前の数字によってより詳細な鑑定をすることができます。

たとえば、生年月日が「1995年6月10日」という場合、1の計算方法では「22」、2の計算方法では「40」になります。

つまり、一桁にすると「4」ですが、マスターナンバー22と「40」(4の意味が強い)要素をもった人だと言えます。

たとえ同じライフ・パス・ナンバーをもつ人でも、すべての人がまったく同じ要素をもっているわけではないため、より細かい鑑定をするために、複数の計算方法をすることが役立ちます。

計算の間違いを防ぐため

3つの計算方法をすべて使って計算することで、計算の間違いを防ぐことにつながります。

数秘術では、フルネームから換算した数字や生年月日を一桁にする必要があるため、その途中の計算が間違ってしまうと、鑑定結果がすべて狂ってしまいます。そのため、正確にナンバーを計算することが大切です。

複数の方法で計算をすれば、どこかに間違いがあっても気付ける可能性が高くなるため、複数の計算をすることで間違いを防止するメリットが得られます。

まとめ

この記事のポイント

  • 数秘術では3とおりの計算方法がある
  • 複数の計算方法を試せば、より詳しい鑑定結果を見たり、間違いを防ぐこともできる
  • 複数の計算方法を試すことで、マスターナンバーやカルマナンバーが存在するかどうかわかる

数秘術は、生年月日などを一桁にしたナンバーから自分の性格や運命などを知ることができますが、3とおりの計算結果を試すことで、より詳しい鑑定が可能です。

複数の計算方法を試すことで、その人がどのような性質がありどのような人生の可能性があるのか、人生でどのような困難や課題があるのか、より細かかく鑑定できるので、さらに踏み込んだ鑑定をしたいときには活用してみるのがおすすめです。

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