数秘術のチャートで6が強い人は、責任感が強く頼れる人でもありますが、どのような仕事で自分の強みを活かせるのか、仕事を選ぶときに何を重視すればよいか悩むこともあるかもしれません。
そこで、今回は数秘術のナンバーのなかでもキャリアと関連が強い「ディスティニー・ナンバー」に6をもつ人や、チャートのなかで6が目立つ人に向けて、おすすめの仕事や適職、仕事を選ぶ際のポイントについて解説します!
数秘術6の人におすすめの仕事
数秘術で6が強い人の適職やおすすめの仕事には、主に次の4つがあります。
ここでは6の要素が強い人に合った仕事を紹介していますが、実際にどのような仕事が自分に合うのかは、他のナンバーとの組み合わせで大きく変わってきます。下記で紹介する仕事の要素を踏まえながら、他のナンバーと総合的に見て適職を判断してください。
数秘術6におすすめの仕事
看護・福祉関連
数秘術のチャートで6を強くもつ人は、人への思いやりや愛情に溢れていて、責任感が強く面倒見のよい人です。
他者の世話をしたり面倒を見るのことが好きな温かみのある人で、責任感も強く、チームワークや人と協力して働くことができるため、看護や福祉などの仕事で活躍できるでしょう。
デザイナー
数秘術6の人は美的センスがあるため、デザイナーのようなクリエイティブな仕事も向いています。
クリエイティブといっても、どちらかといえば芸術性の強いものより、インテリアデザイナーやファッションデザイナーの実用性のある分野で能力を活かせるでしょう。
カウンセラー・セラピスト
数秘術6を強くもつ人は「人の役に立ちたい」「助けたい」といった思いが強く、人に奉仕する仕事が適しています。
人の話を聞いたり励ましたりなど、きちんと相手を気遣いながら他者をサポートすることができるため、クライアントが安心感をもって話をできるカウンセラーやセラピストになれるでしょう。
教師
6の人は、人を励ましたりサポートしたりして、他者を育てよい方向へと導く能力があります。
温かみのある人柄と、簡単に投げ出さない責任感の強さを持ち合わせているので、教師のような人を育てることに関わることに向いています。
教師の仕事は大変なところも多いかもしれませんが、6の人なら、子供が正しい道をすすめるようサポートできる存在となれるでしょう。
数秘術6の人が仕事を選ぶポイント
数秘術で6をもつ人が仕事を選ぶ際には、次のポイントに注意しましょう。
仕事を選ぶポイント
人に奉仕する仕事
ディスティニー・ナンバーに6をもつ人は、人に奉仕して、他者をよい方向に導くことが使命です。
周囲の環境が調和を保ち、そこにいる人たちが快適な状態でいられるよう、困っている人を助け、よい方向へと導くことを意識しましょう。
6の人は損得などではなく、他者を理解して利他的、つまり自分を犠牲にしてでも他者に尽くせる人です。
といっても、ただ他者に優しいだけの人ではなく、義務や責任を重視し、目的意識があり判断力にも優れているといった地に足のついたところも併せもっています。
そのため、上記で紹介した仕事以外にも、リーダーシップやマネジメントのように、チームを目標達成に向けてサポートする役割も担う立場の仕事でも活躍できるでしょう。
チーム・対人の仕事を選ぶ
数秘術6の人は、対人の仕事やチームで行う仕事に向いています。
6の人は、人とのつながりをもち、サポート・育てる能力に強みがあるため、教師や看護、セラピストのほか、カスタマーサポートなど、人を相手にする仕事が向いています。
ただし、6の人は責任感が強くマネジメントやリーダーシップをとれる能力もあるものの、他者と競争することは好みません。
厳密には他のナンバーとの組み合わせによりますが、6を強くもつ場合は、人とつながり、チームで協調して働けるような環境で働くとよいでしょう。
バランスを大事にする
数秘術6の人は、愛情深く思いやりのあり、責任感の強い人ですが、その分他者に尽くしすぎてしまい、自分へのケアが疎かになってしまうこともあります。
優しいだけでなく責任感がありしっかりしている6の人は、多くの人から頼られることがあるでしょう。他者への貢献をすることは6の人にとって喜びでもありますが、人々から頼られるばかりでは、心身のバランスを崩してしまいかねません。
自分が負担を背負いすぎないように、自分と他者との境界線を明確にしたり、頼み事を引き受けすぎたりしないようにすることも必要です。自分への感情にも意識を向け、きちんと自分をケアする時間も設けるようにしましょう。
まとめ
この記事のポイント
- ディスティニー・ナンバーやチャートに6が目立つ人は奉仕する人
- 人を育てたりよい方向に導いたりする要素のある仕事が向いている
- 対人やチームで行う調和的な仕事環境がおすすめ
- ディスティニー・ナンバー6の人は他者の幸せのために奉仕し、よい方向へ導くことを意識する
数秘術で6をもつ人は、愛情深く思いやりがあり、人の役に立ちたいという思いを強くもっています。
思いやりをもって他者とかかわれるだけでなく、強い責任感ももっているため、看護師やセラピストなど、人をサポートし、よい方向へ導く仕事が向いています。
ただし、人に頼られることを受け入れ過ぎて、自分へのケアがおろそかにならないよう、他者との境界線も大切にすることも意識しましょう。
この記事では、6が強い人の適職として紹介していますが、自分にとって実際にどのような仕事が合うのかは、他のナンバーもあわせて総合的に見ていく必要があります。次の記事も参考にして適職を検討してみてください!