「来年はどんな年になるだろう…?」と、1年後の未来について気になることがありませんか?
数秘術では、1年後がどんな年になるのかを予測することができます。
また、その年々の運勢のほかに、より大きなスパンで見たその年の位置付けなど、さまざまな側面からどんな年になるのか予測が可能です。
そのため、あらかじめ1年後がどんな年かを理解したうえで、それに沿った行動や選択をして、よりよく生きることができます。
この記事では、数秘術で1年後の運勢を把握する方法について解説します。
パーソナル・イヤー・ナンバー
パーソナル・イヤー・ナンバーは、数秘術の9年サイクルにおける各年のテーマがわかるナンバーです。
数秘術では、9年単位で一つのサイクルがはじまり完成させるという概念があり、パーソナル・イヤー・ナンバーは毎年1〜9のナンバーが順番にテーマとして与えられます。
各年のナンバーを把握することで、
- その年のテーマ
- どんなことに取り組むとよいのか
- 9年サイクルのなかでのその年の位置付け
- 起こることの傾向
について、1年単位で把握することができます。
1の年は9年サイクルの最初の年で、「始まり・スタート」がテーマの年になります。新しいことをはじめるなど、それまでとは違う新しい自分になることを意識して、やりたいことを実際に行動に移していくのに向いています。
パーソナル・イヤー・ナンバーはその年の1月1日で切り替わります。(自分の誕生日で切り替わるという見方もあります)
ただし、1月1日で切り替わるといっても、実際にはその数ヶ月前から翌年の影響がはじまります。「ピッタリ1月1日から運勢が切り替わる」というニュアンスではありません。
つまり、年末あたりには今年のテーマに翌年のテーマの影響が重なってくるため、それも踏まえて運勢を予測しておくとよいでしょう。
エッセンス・ナンバー
エッセンス・ナンバーも、一年ごとに各年に受ける影響がわかるナンバーです。
各年の運勢といっても、パーソナル・イヤー・ナンバーとは算出方法や影響を受ける時期が異なります。
エッセンス・ナンバーは「その年の生年月日から、その翌年の生年月日が来るまでの運勢」を知るもので、パーソナル・イヤー・ナンバーは「1月1日から年末まで」の運勢を見ます。
また、エッセンス・ナンバーは、名前をもとに算出し、基本的にパーソナル・イヤー・ナンバーのように各年の運勢が1〜9と順に移り変わっていくものではありません。
パーソナル・イヤー・ナンバーとあわせてエッセンス・ナンバーも確認することで、より未来予測をしやすくなります。
ユニバーサル・イヤー・ナンバー
ユニバーサル・イヤー・ナンバーは、その年の世の中が受ける影響を予測できるナンバーです。
ユニバーサル・イヤー・ナンバーは、各年の数字を合計して一桁にして算出します。
「2+0+2+4=8」になるので、ユニバーサル・イヤー・ナンバーは「8」です。
ユニバーサル・イヤー・ナンバーは、自分の運勢と直接的に関係するものではありませんが、間接的に影響するところはあるので、ユニバーサル・イヤー・ナンバーもあわせて把握しておくと役立ちます。
ピナクル・ナンバー・チャレンジ・ナンバー
ピナクル・ナンバーやチャレンジ・ナンバーは、人生を4つの期間に区切ってそれぞれのサイクルで取り組むことのテーマを予測できるナンバーです。
基本的に、これらのナンバーは人生のなかで、より大きなスパンの流れを把握するために活用しますが、たとえば一年後の運勢を知りたい場合には、数年くらいの間に新しいサイクルへの移行がないかを確認しておくとよいでしょう。
近いうちに大きな変化がないかどうかをこのナンバーを見て把握しておき、パーソナル・イヤー・ナンバーやエッセンス・ナンバーなどと合わせてその意味を検討することで、近い未来の大きな変化にも備えられます。
メジャー・サイクル
メジャー・サイクルも、ピナクル・ナンバーやチャレンジ・ナンバーと同じように大きなスパンで人生の影響をみるためのナンバーです。人生を3つの区切りでわけて、各サイクルに起こることの傾向などがわかります。
こちらも人生全体の流れを把握するときに役立ちますが、ピナクル・ナンバーやチャレンジ・ナンバーと同様に、サイクルの区切りが近づいている場合は、大きな変化がある可能性があるため、併せて把握しておくとよいでしょう。
まとめ
この記事のポイント
- 数秘術では1年ごとに各年がどんな年になるのかを予測できる
- 大きなスパンのなかで来年がどんな年になるのかを見ることもできる
- 複数のナンバーを総合的に見ることで、より詳細に運勢の予測が可能
数秘術では、各年にどのようなテーマがあり、どんなことが起こるのか、どんなことに取り組みを行うとよいのかなどがわかります。
さまざまなナンバーから複合的に見ることで、より詳細に影響を把握できるので、ぜひ活用してみてください。