数秘術3とは？基本的な意味や特徴などについて解説

数秘術では、ナンバーの意味から自分の性格や使命などを把握できます。

とはいえ、数秘術で「3」は具体的にどのような意味があるのか、どう解釈すればよいかと悩むことがあるかもしれません。

そこで、この記事では、数秘術3の意味や特徴を理解するためのポイントをまとめて解説します。

数秘術3の基本的な意味

数秘術3のもつ基本的な意味には、次のようなものがあります。

創造力・想像力

数秘術に3は、創造性や想像力などの意味があり、クリエイティブな能力に優れています。

3をもつ人は、インスピレーションから生まれたアイディアを伝えたり、自己表現したりする機会があり、書くことや話すこと、音楽、アート、ダンスなど、さまざまな自己表現の分野で活躍できる可能性があります。

それにより、他者を元気づけたり、楽しませたりするのが3の役割です。

コミュニケーション

数秘術3は、優れたコミュニケーションスキルがあります。

話す、書くなど、言葉で自分の感情や考えを伝えることが得意です。

言語力に優れ、頭がよく理解力も高いため、仕事では営業、教師、講師など、さまざまな分野で有能なビジネスパーソンになれる可能性があります。

明るくのびのびとしていて社交的な性質をもっており、他者を励ましやる気を引き出す存在となるでしょう。

喜び

数秘術3は、喜びや楽しみ、遊びなど、明るいイメージの強いナンバーで、「喜び」や「楽しみ」といった意味もあります。

3は喜楽観主義で、質の良いものに囲まれた生活を好み、人生の明るい側面を求めます。

また、3をもつ人は「自分が注目されたい」という思いがあり、人を引きつける魅力的な人でもあるため、人気者になるタイプです。

一方で、現実的な取り組みは苦手だったり、興味の幅が広く一つの物事を完成させるのが苦手、といった面もあります。

サイクルに3がある場合

数秘術3がサイクルに登場する場合には、次のような意味や解釈ができます。

パーソナル・イヤー・ナンバーに3がある場合

パーソナル・イヤー・ナンバーに3があるときは、人生を楽しみ、自己表現やクリエイティブな活動をするときです。

たとえば、次のような行動をするのに適しています。

• クリエイティブなアイディアを活用する
• 旅行をする
• 新しい友人をつくる

この年には、何よりも、自分のアイディアを活用し発展させることが大切です。

ピナクル・ナンバーなどに3がある場合

ピナクル・ナンバーに3があるときには、人生のなかでも楽しい時期となる可能性があります。

また、数秘術3は、自己表現や創造性が大きなテーマのため、優れたアイディアを生み出せる、自己表現を促される機会が訪れる可能性があります。

たとえば、チャレンジ・ナンバーに3があるときには、話す・書くといった言葉を使った方法や、芸術性を発揮することなどで自己表現を促されるときです。

この時期には表現することを恐れるのではなく、創造性を伸ばす時期として、与えられた機会をうまく活かすとよいでしょう。

数秘術3の副次的な要素

数秘術3といっても、3をもつ人がすべて同じ性質をもつのかというと、そうではありません。

数秘術のナンバーを調べるために名前や生年月日のナンバーを合計したときに算出された2桁の数字によって、もっている性質は異なります。

そのため、自分のナンバーがもつ性質を判断する際には、次のポイントにも注目しておくとよいでしょう。

合計して3になるナンバーを確認する

自分のナンバーを算出するときには、合計して3になる2桁のナンバーにも注目しましょう。

合計して3になるナンバー、たとえば

• 12
• 21
• 30
• 39
• 48
• 57
• 66
• 75
• 84
• 93

といったナンバーです。

これらのナンバーによってそれぞれ異なる性質をもつため、その点も踏まえると、より詳細に自分の性質などを判断できます。

2桁のナンバーを調べる方法

自分がもつ2桁のナンバーは、次のようなステップで確認できます。

たとえば、1990年1月1日生まれの場合にライフ・パス・ナンバーは3になりますが、生年月日を合計した計算結果は「21」です。（1+9+9+0+1+1＝21）

この場合、3の他に「2と1」の意味も含まれるため、3とはいっても、「他者と協調できる能力や芸術的な感性」「独創性」などの性質を併せもちます。

この場合、ナンバーの意味の強さは「3>2>1」の順で考慮します。

まとめ

数秘術3は、クリエイティブな性質をもつナンバーです。

3をもつ人は、コミュニケーション能力に優れ、社交的で明るく人を引きつける魅力があります。

ただし、チャートに3がある場合でも、すべてが同じ意味ではなく、計算したときの合計により異なる意味が含まれる場合もあるため、より詳細に自分の性質を理解したい場合はその意味も含めて判断してみるとよいでしょう。