数秘術のチャートで4が強いは真面目でとても有能ですが、どんな仕事で自分の能力を最大限に発揮できるのか悩むこともあるかもしれません。
そこで、今回は数秘術のナンバーのなかでもキャリアと関連が強い「ディスティニー・ナンバー」に4をもつ人や、チャートのなかで4が目立つ人に向けて、おすすめの仕事や適職、仕事を選ぶ際のポイントについて解説します!
数秘術4の人におすすめの仕事
数秘術で4が強い人の適職やおすすめの仕事には、主に次の4つがあります。
ここでは4の要素が強い人に合った仕事を紹介していますが、実際にどのような仕事が自分に合うのかは、他のナンバーとの組み合わせで大きく変わってきます。下記で紹介する仕事の要素を踏まえながら、他のナンバーと総合的に見て適職を判断してください。
金融・会計関連
数秘術のチャートで4を強くもつ人は、真面目で誠実、信頼性の高い人です。
細部を見ることができ分析力もあるため、金融業界や会計、経理などの仕事が向いています。
また、4の人は、具体的に答えが決まっているものを好む傾向があるため、金融や会計、経理のような仕事で活躍できるでしょう。
建築・建設関連
数秘術4の人は、現実的で形のあるものを好む傾向があります。そして、実際に「物事を形にできる人」なので、建築・建設関係の仕事も適しています。
実際的に役立つものや目で見てわかるものを形成するのが4の人の特徴です。
デザインの才能ももちあわせているので、建築や建設など形をつくる要素のある仕事で能力を発揮できるでしょう。
公務員・行政機関
数秘術4は安定志向の人なので、安定した給与を得られて将来的にも安定して働ける可能性の高い、公務員や行政機関の仕事も適しています。
真面目で「人の役に立ちたい」という思いをもっているので、公務員や行政機関のような人の暮らしを支える仕事につくことで、満足度の高い仕事ができるでしょう。
管理部門
数秘術4の人は、自分のいる環境に秩序を与え管理する役割をもつため、管理部門の仕事に向いています。
たとえば、人事の仕事につけば、人材配置や組織開発、評価制度の策定などの仕事で組織に構造や秩序を与え、組織がうまく機能する基盤づくりに貢献できるでしょう。
数秘術4の人が仕事を選ぶポイント
数秘術で4をもつ人が仕事を選ぶ際には、次のポイントに注意しましょう。
仕事を選ぶポイント
安定や秩序をもたらす役割を担う
ディスティニー・ナンバーに4をもつ人は、周囲に安定をもたらす役割を担うことを意識しましょう。
アイディアや概念のような「無形の漠然としたもの」を現実的な形にして、組織に安定や秩序をもたらすのが4の人の使命です。
そのため、組織のなかでは、ルールやシステム、制度などを構築して構造や秩序をつくり、組織のなかで基盤となるものを築く存在として活躍できます。
4の人は管理者としての能力も優れているため、うまく組織が機能するように人を配置したり育てたりといったこともできるでしょう。
現実的な成果をもたらすものを具体的に形成し、環境に安定をもたらす存在として活躍することを意識することが大切です。
物事を組み立てる仕事に強みがある
数秘術4の人は、「現実的で目に見える形のあるもの」を好む傾向があります。
漠然としたものを実際的に形のあるものに変えいくことに強みがあるため、建築や建設などの分野や技術者として活躍できます。
スキルを身につけて高めながら集中して取り組むことで、自身の成功につながる基盤を築いていけるでしょう。
柔軟性を意識する
数秘術4の人は、重厚感があり、現実的で頼りになる存在です。とても信頼できる人ですが、古い価値観を大事にし、生真面目で頑固、融通がきかないといった面もあります。
チャートのなかで4が強い場合、自分のやり方にこだわりチャンスを逃してしまったり、新しいやり方を受け入れられなくなったりすることもあるかもしれません。
4の人は慎重できちんと計画を立て実行し成果に結び付けられる人ですが、柔軟性をもつことも大切です。
とくに、現在は変化の多い時代で、前例にないことを行ったり、ビジネスにおいては自ら考えて行動するスキルが求められる傾向が強まっています。
状況に応じて、人の意見を聞いたり新しいやり方を取り入れたりできる柔軟性や適応力も大事にする姿勢をもつとよいでしょう。
まとめ
この記事のポイント
- ディスティニー・ナンバーやチャートに4が目立つ人は物事を形成する人
- 形のあるものを作る仕事や安定性のある仕事が適している
- ディスティニー・ナンバー4の人は周囲に安定や秩序をもたらすことを意識する
- 既存のやり方を大事するだけでなく、新しいやり方を取り入れる柔軟性も意識する
数秘術で4をもつ人は、物事を具体的、現実的な形で形成できる人です。
実際的に形のあるものを生み出す建設や建築関連の仕事、安定感のある公務員や行政関連の仕事などに適しています。
また、ディスティニー・ナンバー4の人は、周囲の環境に安定や秩序をもたらすことが使命のため、ルールや構造をつくり、環境に基盤をつくることを意識するとよいでしょう。
ただし、古いやり方を重視しがちで柔軟性にかけるところがあるので、状況に応じて、新しいやり方も取り入れられる柔軟性を意識するとよいでしょう。