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占いは知識がないとできないものもありますが、オラクルカードなら、初心者でも自分でカードを用意して占うことが可能です。
この記事では、オラクルカードを使って自分で占う方法について紹介します。
オラクルカードは初心者でも自分で占える
オラクルカードは、高次元からのメッセージ(神託)を受け取るためのカードです。
偶然性を利用して占う「卜術」の一種であり、広い意味では「タロットカード」や「ルノルマンカード」などもオラクルカードに分類されます。
といっても、一般的にオラクルカードは「天使」や「妖精」などのモチーフが描かれたカードを使った、自由度の高いリーディングができるカードのことを指します。
オラクルカードはそのとき引いたカードの絵柄から受けたインスピレーションで高次元からのメッセージを受け取るため、タロットカードのようにあらかじめカードの意味などを理解したり学んだりしなくても占うことが可能です。
また、カードについてくる解説書を見ることもできるので、あらかじめカードを読むための勉強などをする必要はなく、好きなカードを用意して、初心者でも自分で占うことができます。
オラクルカードで自分で占うメリット
オラクルカードを使って自分で占えば、占い師に相談することなく、気になることがあったときにはカードから自分で必要なメッセージを受け取れます。
また、それだけではなく、他にもオラクルカードを使って自分で占うメリットとして、次の3つがあります。
心がクリアになる
オラクルカードで占いをすると、心をクリアな状態にすることができます。
オラクルカードは神秘的な絵柄のものが多いためか、カードを手に占いをしていると、自然と心が浄化されていくように感じられ、占った後には心がスッキリとクリアな状態になります。
「気になっていたことの答えを得られたから」というのもあるかもしれませんが、神秘性があるカードを手にしたり絵柄に注目したりしながらリーディングに集中していると、その間は自分自身の内面と向き合うことにもなるため、結果的に自分の心が整理されてリーディングが終わると心がスッキリとした状態になれます。
直感力や想像力を磨ける
オラクルカードは、引いたカードのイメージから直感的に得られたメッセージで占うため、カードを見て絵柄から感じたことに注目します。
「このカードは質問に対してどんなメッセージを伝えてくれているのだろう?」と考えながら絵柄に注目することで、自然と自分の直感力や想像力を磨くことにつながります。
さらに、このように自分の内面に感じたことを通じて答えを探すことで、自分のなかに湧き起こった感覚を理解して信頼できるようになったり、自分の感情を整理したりすることにも役立ちます。
絵柄に癒される
オラクルカードは絵柄が美しいものが多いです。
そのため、占いに関係なく、ただ絵柄を眺めているだけでも心が癒されます。
さらに、ただ美しいだけではなくて、神秘的だったり幻想的だったりするものが多いので、カードを眺めていたり触れていたりするだけでも、「特別なものを手にしている」ような感覚を覚え、非日常的な感覚を得られます。
パワーストーンや宝石のように、ちょっとした宝物を手にしているような贅沢な気分に浸れることも、オラクルカードの魅力です。
オラクルカードで自分で占う方法
オラクルカードを使って自分で占う方法は、次のとおりです。
カードを用意する
オラクルカードはたくさんの種類があるので、そのなかからお気に入りのカードを用意します。
たとえば、さまざまな状況の悩みに対応できる「ウィズダムオラクルカード」や、願いの現実化を後押しする「ムーンオロジーマニュフェステーションオラクルカード」、YesNoでハッキリとした答えを返してくれる「エンジェルアンサーオラクルカード」など、カードにより特徴があります。
自分がどのような悩みを解決したいのかをまずは明確にして、テーマに合ったカードの候補を挙げていきましょう。
そして、そのなかから、絵柄を確認して自分が気に入ったものを手元におくのがおすすめです。
また、カードのほかに、「タロットクロス」があるとシャッフルがしやすい、カードが傷みにくいといったメリットがあるため、あわせて用意しておくとよいでしょう。
カードを浄化する
カードを用意したら、使用する前に浄化を行います。
カードの浄化方法は、
- ホワイトセージの煙で浄化する
- 音叉を鳴らす
- 日光に当てる
- 月光に当てて
など、いくつもの方法があるので、一つを選んで使用する前に浄化します。
私は音叉を使っていますが、カードだけではなくて空間の浄化もできるので、おすすめです。音叉を叩いて音を鳴らすと、部屋がひんやりとした感じがして浄化されているのがわかります。
購入直後だけではなく、使用し始めてからも、カードに休息やリフレッシュしてもらうために定期的に浄化をしましょう。
また、占う前には、カードの束を手に取り「コンコンコン」と3回ほど軽く叩いて浄化します。新しい質問をするたびに、軽く叩いて浄化することで、前の質問をリセットすることができます。
カードをシャッフルする
カードを浄化したら、占いたいことを具体的に思い浮かべながらカードをシャッフルします。
トランプを切るようにシャッフルしてもよいですが、オラクルカードはサイズが大きめのものが多いため、はじめはシャッフルしづらいかもしれません。タロットクロスのうえでカードを混ぜるという方法で行ってもよいでしょう。
オラクルカードで答えをもらいたい質問をする際には、「自分のこと」「その悩みに対してどのような行動をすればよいか」といった方向性で質問するようにします。
オラクルカードは、悩みに対してアドバイスをくれるカードです。
- 「今の私に必要なアドバイスをください」
- 「目標達成のために今何をするべきですか?」
- 「執着を手放すためにはどうすればよいですか?」
など、願いを叶えるために自分に何が必要か、どのような行動をとればよいかといった質問をしましょう。
タロットカードとは違い、オラクルカードは近い未来を知るために占うものではないので、「自分に今必要なメッセージをもらう」というところに焦点を当てて占いましょう。
カードを引いてリーディングする
シャッフルしたら、カードをまとめて気になるカードを引きます。
基本的には一番うえのカードを引きますが、オラクルカードは直感が大切なので、シャッフルしている途中で飛び出したカードがあったり、そのほかにもそのとき気になるカードがあれば、そのカードをめくってメッセージを読み取ってください。
「カードを見たときに何を感じたか」というところを大切に、カードの色や描かれているモチーフなどからどのようなメッセージを伝えてくれているのかを具体的にリーディングします。
どう解釈してよいか迷ったときには、カードに付属してい解説書を読んで判断してもよいです。
高次元からは、その人がそのときにわかるような形でメッセージを伝えてくれるので、イメージがわかなければ無理に解釈しようとしなくても、解説書を読んでも問題はありません。
オラクルカードの場合は、「必ずこうでなければいけない」といったルールはないので、自分が感じ取ったことを自由な発想でリーディングしてみてください。
まとめ
この記事のまとめ
- オラクルカードは直感を使って占うので、特別な勉強をしなくても占える
- オラクルカードを使って自分で占うことで、直感や想像力が磨かれたり心がクリアになれたりするメリットもある
- オラクルカードは自分の気に入ったものを用意して浄化して使用する
- 未来のことではなく、自分が幸せになるためにできることについて質問する
オラクルカードは初心者でも占いやすいだけでなく、カードの絵柄が美しく癒されるなど、自分で占うことでいくつものメリットがあります。
「占いが好きだけど占い師には相談しづらい」「美しいものが好き」という人は、ぜひオラクルカードを使って自分で占ってみてください。