数秘術のチャートで2が強いは、組織の仕事で活用できる多くのスキルや能力をもっていますが、仕事を選ぶときには何を重視すればよいか悩むこともあるかもしれません。
そこで、今回は数秘術のナンバーのなかでもキャリアと関連が強い「ディスティニー・ナンバー」に1をもつ人や、チャートのなかで2が目立つ人に向けて、おすすめの仕事や適職、仕事を選ぶ際のポイントについて解説します!
数秘術2の人におすすめの仕事
数秘術で2が強い人の適職やおすすめの仕事には、主に次の5つがあります。
ここでは2の要素が強い人に合った仕事を紹介していますが、実際にどのような仕事が自分に合うのかは、他のナンバーとの組み合わせで大きく変わってきます。下記で紹介する仕事の要素を踏まえながら、他のナンバーと総合的に見て適職を判断してください。
数秘術1におすすめの仕事
秘書
数秘術のチャートで2を強くもつ人は、相手の気持ちを察して感情を汲み取った対応ができるため、人をサポートする役割の仕事に向いています。
さらに、細部に気がつき細やかな気遣いができることも強みで、自分が前面に出るよりも裏方として人をサポートする仕事が向いているタイプです。
つまり、秘書に求められる適性を多く備えているため、秘書として働けば、もっている資質を活かして活躍することができるでしょう。
カウンセラー・セラピスト・ヒーラー
数秘術2の人は、温和で平和主義の優しい人で、他者へ癒しや安らぎを与えられることも特徴です。
また、共感力が高く、また他者の話に傾聴し、冷静かつ客観的な意見を伝えられる人でもあるので、カウンセラーやセラピスト、ヒーラーといった仕事に適してします。
他にも、「些細なことにもよく気がつく」「物事の一面だけを見て判断しない」といった性質もあります。
これらの能力を活かして心の癒しや悩み解決をする仕事につけば、適切なアドバイスでクライアントの心に安定や調和をもたらす存在となり活躍できるでしょう。
経理
数秘術で2をもつ人は、細かいところによく気が付き、細部に気を配れるため、経理の仕事にも向いています。
また、働き方としても経理の仕事は2の人に適しています。
経理はマイペースででき、大きな責任やプレッシャーを負うことなくできる仕事です。2の人は自分が前面に出たり責任を負うことには向きませんが、経理の仕事なら強みを活かしながら安定的に働けるでしょう。
コーディネーター
2の人は、折衝力や外交力といった人との間に立って調整役となる能力に秀でています。
そのため、企業と求職者をつなぐ人材コーディネーターのような仕事なら、両者の間に立って双方の希望を尊重して取りまとめ、必要に応じて妥協案を提示するなど、うまくマッチングさせることができるでしょう。
また、2の優れた感性をもっているため、インテリアコーディネーターの仕事につけば、居心地のよい理想の住まいをクライアントに提案することができるでしょう。
チャートで他に8があれば、不動産仲介のような仕事で調整力を活かすのもよさそうですね。
クリエイティブ・芸術関連
数秘術2の人は優れた感受性があり、美しいものを好むため、クリエイティブ関連の仕事にも適性があります。
ライティング関連や画家、ミュージシャンなどの仕事で感性を発揮できる可能性があります。他にも、料理人・シェフといった仕事でも、美的センスを発揮して人を癒すものを提供できるでしょう。
数秘術5の人が仕事を選ぶポイント
数秘術で5をもつ人が仕事を選ぶ際には、次のポイントに注意しましょう。
チームでする仕事やサポート役が適職
数秘術で2をもつ人は、とくに対人関係において強みを発揮できるため、人と協調して仕事をする働き方が向いています。
他者に対して協力的で、周囲の人たちがうまく調和を保てる環境を生み出せるのが強みです。
そのため、チームで行う仕事や、組織のなかのサポート役としての役割を果たすことで、能力をもっとも発揮できるでしょう。
逆に、人の上に立ったり人を引っ張っていくような存在には向きません。
また、チームのなかで競争するような仕事や即断即決を求められる仕事も向かないため、裏方として人をサポートする仕事やマイペースでできる仕事を選ぶとよいでしょう。
環境に調和をもたらす存在となることを意識する
ディスティニー・ナンバーが2の人は、対人関係におけるスキルに強みがあり、自分がいる環境に和をもたらす存在となることが使命です。
チームが目標達成や成果を出せる環境づくりに貢献して、自分がいる環境に調和やバランスを生み出す存在となるよう意識しましょう。
集団や組織がうまく機能するには、リーダーだけではなく、2の人のような調整役となる人が果たす役割も大きいです。
たとえば、チーム内で意見がわかれ亀裂が生じてしまったといったときに、調整役となる人がいなければ、チームがうまく機能せず目標達成の妨げとなってしまいます。しかし、2の人が積極的に間に立って解決できるよう調整役を果たすことで、チームや組織が共通のゴール達成に向けて仕事をするために、よりよい環境を築けるようになるでしょう。
このように、2の人が環境に調和をもたらす調整役となることで、ディスティニー・ナンバー2の使命に取り組むことにつながります。
まとめ
この記事のポイント
- チャートで2が強い人はサポート役として活躍できる
- 対人能力を活かしてチームで働く仕事や裏方で人をサポートする仕事が向いている
- 自分が前面に出たり責任を負ったりする仕事は合わない
- ディスティニー・ナンバー2の人は、周囲の環境に調和をもたらすことを意識する
数秘術で2をもつ人は、対人能力に優れていて、周囲に調和を生み出せる人です。
温和な気質で優しく共感力があり、人を癒すことができます。また、他者の話を聞いて客観的な意見を言える人なので、秘書のようなサポート役や、ヒーラー・セラピスト・カウンセラーなどの仕事で、強みを活かすことができるでしょう。
この記事では、2が強い人の適職として紹介していますが、自分にとって実際にどのような仕事が合うのかは、他のナンバーもあわせて総合的に見ていく必要があります。次の記事も参考にして適職を検討してみてください!