数秘術で5をもつ人は、制限されるのが苦手で自由や求めがちなため、仕事や働き方で悩むことが多いかもしれません。
数秘術のナンバーには、さまざまな種類がありますが、なかでも仕事やキャリアと関連が深いのが「ディスティニー・ナンバー」です。
そこで、今回は「ディスティニー・ナンバー」に5をもつ人や、チャートのなかで5が目立つ人に向けて、おすすめの仕事や適職、仕事を選ぶ際のポイントについて解説します!
数秘術5の人におすすめの仕事
数秘術で5が強い人の適職やおすすめの仕事には、次の6つがあります。
ここでは5の要素が強い人に合った仕事を紹介していますが、実際にどのような仕事が自分に合うのかは、他のナンバーとの組み合わせで大きく変わってきます。下記で紹介する仕事の要素を踏まえながら、他のナンバーと総合的に見て適職を判断してください。
広告宣伝・営業関連
数秘術のチャートで5を強くもつ人は、観察力に優れていて、型にはまらない考え方ができます。
そのため、人と違った視点から物事を見られたり、新しいアイディアを出せたりする能力を活かせる、マーケターやメディア運営に関わる仕事などで適性を発揮できる可能性があります。
また、コミュニケーション能力や問題解決能力にも優れているため、営業の仕事につけば、顧客のニーズをしっかりと把握し、最適な課題解決に導けるでしょう。
旅行関連
5の人は自由を好み、強い冒険心があります。
制限やルーティンを嫌い、「さまざまな場所で働きたい!」という願望があるため、旅行関連の仕事も向いています。
旅行代理店やツアーガイドなど、旅行に関連する仕事なら満足度の高い働き方ができるでしょう。
エンターテイメント
5をもつ人はさまざまな体験や刺激を求めるのが特徴で、状況や環境への適応力も高く、感覚能力にも優れているため、エンターテイメント関連の仕事も適職として挙げられます。
俳優やミュージシャンといった仕事などにつくことで、他者を元気付けたり楽しませたりすることができるでしょう。
スポーツ関係
5のナンバーは身体的感覚にも優れていて、活動的でエネルギッシュなため、アスリートのようなスポーツ関連の仕事も向いています。
フリーランス・起業家
5の人は「自由を好む=自立している」ため、フリーランスや起業家といった働き方や仕事も向いています。
逆にルールや権威に従うのは苦手なので、裁量や自由度の高いフリーランスのような働き方なら満足度が高いでしょう。仕事内容としては、デザイン、ライティングなどクリエイティブな仕事がおすすめです。
また、既定のものにとらわれない発想力があり、変化や新しい体験を好むため、次々と新しい事業を立ち上げるシリアルアントプレナー(連続起業家)にも向いているでしょう。
調査・研究関連
5のナンバーをもつ人は、直感力があり観察力に優れているほか、知的好奇心が旺盛で未知の領域への強い探求心があります。
そのため、企画やコンサルタント、心理学のような調査や分析、研究にかかわる仕事も適しているでしょう。
数秘術5の人が仕事を選ぶポイント
数秘術で5をもつ人が仕事を選ぶ際には、次のポイントに注意しましょう。
高収入であること
数秘術で5をもつ人は、さまざまなことに興味をもち、多くの体験をすることを好みます。
そのため、自分のやりたいことを抑えてしまう必要がないように、仕事にはある程度高収入を得られるものを選ぶと満足度が高いでしょう。
ルーティンでない仕事
5の人は、変化のない毎日が苦手です。
適応力が高く多芸多才なので、どんな仕事でもある程度成功できる可能性をもっているものの、退屈や短調は苦痛に感じがちです。
そのため、同じ作業を繰り返すだけのルーティンな仕事、毎日同じ場所や同じスケジュールで働く仕事は避けたほうがよいでしょう。
逆に、仕事内容や働き方に変化する要素が強い仕事を選ぶほうが、気質に合っていてすんなりと取り組めるはずです。
制限やルールに縛られすぎない仕事
5の人は型にはまるのが苦手なため、制限やルールに縛られすぎない仕事を選ぶとよいでしょう。
たとえば、営業の仕事は毎日違った顧客と会い、ルーティンになりにくい仕事といえます。
ただし、ノルマや目標が厳し過ぎたり、上司が行動を細かく監視してたり、仕事のやり方が詳細に決められていたりと、制限やルールが多過ぎる仕事や職場では、ストレスが溜まってしまうでしょう。
ある程度裁量が大きく、自由に仕事ができるほうが満足度が高く、成果にもつながりやすくなるでしょう。
変化を起こす仕事
数秘術で5をもつ人のなかでも「ディスティニー・ナンバーが5」の人は、仕事を通じて人の変化を後押ししたり、変化を起こしたりすることを意識するとよいでしょう。
5の人は、自分がさまざまな変化を体験して、自身の生き方を通じて他者の変化を後押ししたり、自分が経験したことを他者に伝えて変化を促すことが使命です。
また、既存の価値観や制限を打ち破り、世の中に新しい価値観をもたらすことも含まれます。古いやり方から脱却できずに停滞していることに対して、5の人は新風を吹き込むことができるはずです。
そのため、好奇心や衝動を抑えることなく「経験すること」を大事にして、自分の経験を世の中に還元していくように意識しましょう。
一つのことに集中することも大切
数秘術5の人は、さまざまな経験や探求を求めるため、仕事を転々とすることがあるかもしれませんが、一つのことに集中することも大切です。
変化や自由を求めてさまざまな体験をすることは、5の人の特徴であり、強みでもあります。
ただし、変化や自由といった、自分にとって楽しい面ばかりを追求してしまうと、キャリアがどこかで行き詰まってしまう恐れがあるため注意しましょう。
私も経験していますが、計画性がないと後で大変な思いをすることになります…。
そのため、「自分が将来的にどうなりたいのか」も踏まえたうえで、自分の軸として集中して取り組める分野をもっておくとよいです。
まとめ
この記事のポイント
- ディスティニー・ナンバーやチャートに5が目立つ人は自由や探求を求めがち
- 自由な発想や探究心・観察力を活かせる仕事に適性がある
- 制限や退屈を嫌うので、ルーティンは避ける
- ディスティニー・ナンバー5の人は世の中に変化をもたらすことを意識する
数秘術で5をもつ人は、適応力が高くあらゆる仕事で活躍できる可能性があります。
とくに変化する要素のある仕事や、観察力や探究心、発想力を活かせる仕事なら満足度が高く、成果にもつながりやすいでしょう。
ただし、変化を求めて仕事を転々としている場合は、キャリアが中途半端にならないように、自分の軸として取り組めるものをもつことも意識する必要があります。
この記事では、5が強い人の適職として紹介していますが、自分にとって実際にどのような仕事が合うのかは、他のナンバーもあわせて総合的に見ていく必要があります。次の記事も参考にして適職を検討してみてください!